| name | create-pr |
| description | GitHubのプルリクエスト(PR)を作成する際に使用します。変更のコミット、プッシュ、PR作成を含む完全なワークフローを日本語で実行します。「PRを作って」「プルリクエストを作成」「pull requestを作成」などのリクエストで自動的に起動します。 |
| allowed-tools | Bash, Read, Grep, Glob |
Pull Request作成スキル
このスキルは、GitHubのプルリクエスト作成に必要な一連のワークフローを自動化します。
IMPORTANT: このスキルを使用する際は、必ず日本語でユーザーとコミュニケーションを取ってください。
ワークフロー
1. 変更内容の確認
まず現在の状態を確認します:
# 変更されたファイルを確認
git status
# 変更内容の差分を確認
git diff
# 最近のコミット履歴を確認(コミットメッセージのスタイルを把握)
git log -5 --oneline
2. 事前準備とチェック
コミット前に必要なチェックを実行します:
- リポジトリルートの
CLAUDE.mdを確認し、プロジェクト固有の要件を確認 - テスト、リンター、ビルドステップが記載されている場合は実行
- エラーや失敗がある場合は、先に解決してから進める
このdotfilesリポジトリ固有の要件:
- Brewfileが変更された場合:
bin/brew-checkを実行して検証 - bin/内のスクリプトが変更された場合:適切なエラーハンドリングを確認
- 変更されたスクリプトがある場合:可能であればテスト実行
3. 変更のステージングとコミット
重要:ファイルのステージングは必ず明示的なパスで行います:
# ❌ 絶対に使用しない
git add .
git add -A
# ✅ 正しい方法
git add path/to/file1.txt path/to/file2.txt path/to/file3.txt
コミットメッセージは以下の形式で作成します:
git commit -m "$(cat <<'EOF'
<変更の簡潔な説明>
<詳細な説明(必要に応じて)>
🤖 Generated with [Claude Code](https://claude.com/claude-code)
Co-Authored-By: Claude <noreply@anthropic.com>
EOF
)"
コミットメッセージのスタイルは、git logで確認した既存のコミット履歴に合わせてください。
4. リモートへのプッシュ
現在のブランチをoriginにプッシュします:
git push -u origin <branch-name>
リモートにブランチが存在しない場合は自動的に作成されます。
5. プルリクエストの作成
PRテンプレートの確認
まず、リポジトリにPRテンプレートが存在するか確認します:
# PRテンプレートの存在確認
ls .github/PULL_REQUEST_TEMPLATE.md
PR本文の作成
テンプレートが存在する場合:
- テンプレートの内容を基にPR本文を作成
テンプレートが存在しない場合:
- 以下の構造でPR本文を作成:
## 概要 <変更の簡潔な説明を1-3個の箇条書きで> ## 変更内容 <主な変更点のリスト> ## テスト <変更がどのようにテストされたか(該当する場合)> 🤖 Generated with [Claude Code](https://claude.com/claude-code)
PRの作成実行
gh pr create --title "<PRのタイトル>" --body "$(cat <<'EOF'
<PR本文の内容>
EOF
)"
作成後、PR URLをユーザーに返します。
重要な注意事項
- 準備ステップをスキップしない:CLAUDE.mdに記載された要件は必ず実行
- テストやチェックが失敗したら進まない:失敗を解決してから次に進む
- 明示的なファイルパスでステージング:
git add .やgit add -Aは絶対に使用しない - 日本語でコミュニケーション:ユーザーとのやり取りは常に日本語で行う
- 不明な点があれば確認:どのステップでも不明な点があれば、日本語でユーザーに確認を取る
エラーハンドリング
- コマンドが失敗した場合は、エラーメッセージを日本語でユーザーに説明
- 次のステップに進む前に、問題を解決するための提案を提示
- 必要に応じて、ユーザーに追加の情報や確認を求める