| name | commit-message-rules |
| description | Gitコミットメッセージの作成ガイドライン。コミット作成時、`git commit`実行時、またはユーザーがコミットメッセージの書き方について質問した際に使用する。日本語でのコミットメッセージ作成ルールを提供。 |
コミットメッセージルール
基本ルール
- コミットメッセージは日本語で記述する
- 1行目は変更内容の要約(50文字以内を推奨)
- 必要に応じて空行を挟んで詳細を記述
フォーマット
<種別>: <変更内容の要約>
<詳細な説明(任意)>
種別(プレフィックス)
| プレフィックス |
用途 |
feat |
新機能の追加 |
fix |
バグ修正 |
docs |
ドキュメントのみの変更 |
style |
コードの意味に影響しない変更(空白、フォーマット等) |
refactor |
バグ修正や機能追加を伴わないコード変更 |
perf |
パフォーマンス改善 |
test |
テストの追加・修正 |
chore |
ビルドプロセスやツールの変更 |
良い例
feat: ユーザー認証機能を追加
JWTトークンを使用した認証を実装。
ログイン/ログアウトAPIエンドポイントを追加。
fix: パスワードリセット時のエラーを修正
refactor: データベース接続処理を共通化
悪い例
update - 何を更新したか不明
fix bug - どのバグか不明
WIP - 作業中のコミットは避ける
- 英語のメッセージ - 日本語で記述すること
注意事項
- コミット前に
git diff で変更内容を確認
- 1つのコミットには1つの論理的な変更のみ含める
- 「なぜ」変更したかを重視して記述